宮古島の最東端にある東平安名崎

小さな場所ながら見どころの多い東平安名崎

日本の都市公園百選にも選ばれた東平安名崎(ひがしへんなざき)。約2キロの細長い岬が海へと伸びています。そこではいつも涼やかな風が吹きわたっています。視界をさえぎるものは何もなく緑覆う岬には白い道が軽やかな蛇行を描きながら突端へと続きます。聞こえるのは、穏やかな潮騒と風の音だけ。何よりも広い空と次いで広い海、広大な青に包まれることのできる場所がここにはあります。陸地にはテッポウユリが群生しており、春にはその美しい白で岬を彩ります。それ以外にも200種類もの植物が生息しており、色とりどりの表情で訪れる者を癒してくれます。また、海の近い場所には巨岩が幾つもごろごろと転がっています。これは1771年に起こった大津波によってうちあげられたと言われており、景色に不思議なアクセントを加えています。

東平安名崎から見える様々な表情の海と空

東平安名崎灯台は、上った時の爽快さが評判を呼んでいます。高さは24.5メートルですが、上からの景色はまさに絶景。330度に広がる大パノラマの水平線が見る者を圧倒します。また、岬の最東端のでっぱりで太平洋と東シナ海が接しているのも忘れてはいけません。異なる海の境目をこの目で確認することができるというのはとても貴重な体験かもしれませんね。そしてこの岬の突端は朝陽を見る最高の場所ともなっており、元旦には多くの見物人が訪れる名所となっています。そして、夕方から夜にかけてもまた素晴らしい景色を見せてくれるのが東平安名崎です。陽が落ちるころからの夕焼けの絶妙な色合いと、陽が落ちてから始まる天体ショーは人々を魅了しています。このように様々な美しさによって東平安名崎はリピーターも多いスポットとなっています。平良の市街地から一時間程度で訪れることができるので、アクセスも良好です。